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Sunreef Yacht...3

さて、そのセミカスタムぶりをご紹介する前に、

このSunreef Yacht社ってどんなビルダーなの?にお応えいたします。

なんと、ポーランドの会社なんです。

ポーランドというと美人が多いなーと思うのですが、それは洗練されたフランスの美意識、堅実かつ合理的なドイツ人気質、そして元共産圏と西欧との交易点の文化が育んだもの?

写真は弊社代表とサンリーフ社の広報担当の美人、Ewaちゃん。美人なんだ!!

彼女だけでなくサンリーフのブースを訪れると美人揃いなんですけれど…

東欧と言われた時代、共産圏に改革の一手を示し後に大統領になるワレサ委員長といえば、1980年代90年代では日本でも記憶に残る偉人ですが、彼の生い立ちはなんとこのグダニスク造船所(旧レーニン造船所)の電気技師。そのグダニスク造船所は1570年代からバルチック海に面した利をいかし造船業を営み、過去にはその技術の高さが世界を恐怖に陥れたナチスドイツの戦艦を作ったり、もちろんソ連の時代には東側の中心的な造船所として発達。そこがこのSunreef社の拠点。

つまり数百年にわたる歴史とドイツ・共産圏の豊富な資金が素晴らしい職人と造船技術を培ったいわば由緒正しき造船所なんです。

だからこそ、顧客の様々な要望に応えるカスタムボートが安く作れるんだろうな。

もともとは、アルミのコンポジットなどの造船から始まったようですが、フランスのデザイナーの起用からチャーターボートとしてのカタマラン製造、秀逸なデザイン性、大きなセールボートなのにワンマンオペレーティングできる工夫、荒れた海を駆け抜ける耐航性などから評価を得、そこからこのSunreef Yachtのモデルが作られました。

さらに、近未来的なこんなモデルを今作ろうとしています。

さて、本題のセミカスタム

ハルは計算しつくされたハルを使います。問題はレイアウトと内装

これはもう質実剛健なクラシカルタイプ、もちろん木工技術を生かした重厚なものから

フランスのエスプリを感じさせるリゾートマインドの空間まで、もうお客様のお好み次第です。

さらに、日本からテレビ、音響設備、テレビアンテナなどを送って組み込むことは容易ですし、当然コンセント等を日本仕様にもしてもらえます。

レイアウトは、船の空間をどういうふうに使うのかで顧客要望に応えます。
 
それでいて、メガヨットを建造するコストからすると、貴方の要望をすべてつぎ込んだ一艇が、まったく安く造れます。
長さを競うのではなく、その広さ、そして安定性のある走りや実用性である燃費の良さ
走るあなたオリジナルの別荘が造れるんです。
 
いかがですか?

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